にじのきらめきまずい?美味しいか口コミ・評判まとめ!おすすめ選び方ガイド

「にじのきらめき」は 高温耐性と収量性に優れた「コシヒカリ」熟期の中生品種で、高温耐性が高く冷めてもおいしいと弁当にも使えるお米です。

 

しかし、なぜか「にじのきらめき」検索すると「まずい」というキーワードが出てしまい、利用者を不安にさせているようです。

そんな「にじのきらめき」が、なぜ「まずい」と言われてしまったのでしょうか?美味しい・まずいなどの口コミはどうなっているのでしょうか?

 

ということで今回は、「にじのきらめき」のまずい・美味しいとの口コミはどうなっているのか調査し、その理由を分かりやすく整理していきます。

にじのきらめきまずい?美味しいか口コミ・評判まとめ!

にじのきらめきまずい口コミ・評判

不味い口コミ
  • 栽培する場所や栽培条件で味にばらつきがある
  • 粘りや香りが控えめであっさり味
  • 調理次第でご飯が団子状になる場合がある
  • 家庭の好みに合わない場合がある
  • コシヒカリより比較的美味しいと感じる意見もある

 

にじのきらめきは味のばらつきが大きい点が特徴で、多くのユーザーが作る圃場や栽培条件によって「非常に美味しい」と感じる場合と「まずい」と感じる場合があることを指摘しています。

 

粘りや香りが控えめであっさりとした味わいのため、和食や丼ものなどあっさりした料理にはよく合いますが、カレーライスや中華料理など濃い味付けや粘りが求められる料理には向かないという意見があります。

 

また、水加減や炊き方を少し間違えると冷凍ご飯が団子状にまとまってしまうなど、調理の扱いが難しいと感じる人もいるようです。

 

購入後に家庭の好みに合わず、消費が大変と感じる人もいるため、購入前に好みとの相性を考えることが推奨されます。

 

一方で、高温障害で味が乗りにくいコシヒカリと比べると、比較的甘みや食感が感じられ、美味しいと評価する意見もあります。

 

総じて、にじのきらめきは味のばらつきや粘りの少なさを理解した上で選ぶと、好みに合った美味しさを楽しめるお米と言えます。

にじのきらめき美味しい口コミ・評判

美味しい口コミ
  • にじのきらめきは甘みが強く、炊き上がりもふんわりもちもちで美味しい
  • 硬めに炊き上がるため、酢飯や丼ものなど汁気のある料理と相性が良い
  • 粒が大きく均一で、白化米が少ないため見た目も美しい
  • 弾力のあるもちもち食感があり、食べ応えがある
  • 新米でも品質が安定しており、粒の大きさや味のバランスが高評価
  • 長く食べ続けても飽きにくく、食卓で幅広く使える

 

にじのきらめきは、甘みがしっかりと感じられ、炊き上がりがふんわりもちもちしている点で多くのユーザーに美味しいと評価されています。

 

特に硬めに炊ける特徴を活かして、酢飯や海鮮丼、牛丼や親子丼など、汁を吸わせる料理に使うと一層美味しさが引き立つと好評です。

 

粒が大きく白化米が少ないため、見た目も美しく、食感の弾力も楽しめます。

もちもちとした弾力があることで食べ応えがあり、噛むほどに甘みを感じられるのも魅力です。

 

新米でも品質が安定しており、粒の大きさや甘みのバランスが均一なため、食卓で安心して使えると評価されています。

 

総じて、にじのきらめきは「甘み」「食感」「見た目」の三拍子が揃っており、日常の丼ものやお弁当など、幅広く美味しく楽しめるお米と言えます。

にじのきらめきとは?

高評価を得る食味ランク

にじのきらめきは、2022年産・2023年産ともに、一般財団法人日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」で最高の「特A」ランクを獲得しています。

 

この「特A」は、基準米よりも特に良好と判断された銘柄だけが得られる極めて優れた評価で、全国の多数ある銘柄の中で限られた品種のみが到達するランクです。

 

複数年連続で特Aを維持しているのは、品質の安定性を裏づける証でもあります。

この実績から、食味にこだわる消費者や外食・中食業界からの期待も高くなっています。安定して高評価を獲得できる点が、この品種の大きな魅力です。

多収・倒伏耐性・高温耐性を兼ね備える

にじのきらめきは「良食味・良収量・良耐倒伏性」の三拍子揃ったバランスの良い品種と評価されています。コシヒカリよりも約15%多収というデータもあり、玄米千粒重も重めで実りが多い特徴があります。

 

草丈が短めで倒れにくい(耐倒伏性に優れている)ため、風雨などの影響を受けにくく栽培しやすいという利点があります。

 

さらに高温登熟性(登熟期に気温が高い環境下でも品質低下が少ない性質)が優れており、暑い年でも精米外観品質を保ちやすい特性があります。

 

これらの耐性を持つことから、気候変動に左右されにくい品種として注目されています。

外観品質・整粒性・玄米特性の優位性

にじのきらめきは、玄米外観(見た目の美しさ)に優れており、整粒歩合や白未熟粒の発生率の低さなどの面で高評価を受けています。

玄米の千粒重が大きく、米粒そのものが重みを感じさせる大粒傾向にある点も特徴です。

 

また、タンパク質含有率やアミロース含有率が比較的低めとされ、これが食味に好影響を与えているとの報告もあります。

 

外観・品質・味の三面でバランスが取れており、用途に応じて美しさ・味ともに満足できるお米です。

味わい・炊飯後の食感・香り

炊きあがりは、粒がふっくらと膨らみつつ、表面にプルっとした艶が感じられることが報告されています。

かき混ぜるとモチモチ感がありつつ、ふんわり感も持ち合わせているという感触も挙げられています。

 

発芽玄米風(軽く発芽処理された玄米)として用いる際には、独特の香りが感じられることもありますが、それが好みを分ける点とも言われます。噛み応えがしっかりしており、食感を楽しみつつ、噛むほどに甘みや旨みが引き出される品種です。

 

個人の炊き方、浸水時間、水加減、使う炊飯器によって仕上がりが変わるため、コツを掴むとよりおいしく炊ける可能性があります。

用途と市場性・価格面での特徴

にじのきらめきは品質・収量ともに優れているため、外食・中食業界で使われることが多いという見方もあります。

コシヒカリと同等の食味評価を得ているため、ブランド米としてのポテンシャルも高く評価されています。

 

令和6年産の市場価格では、コシヒカリ1俵25,000円に対して、にじのきらめきは1俵23,000円程度というデータもあり、やや手頃感があります。価格だけを見れば、コストパフォーマンスのよさも一つの魅力となるでしょう。

 

栽培者視点では、多収で所得増加が可能という点も好材料で、10アールあたり所得が向上する例も報告されています。

にじのきらめきの美味しい作り方・食べ方

最適な炊飯方法で炊く

にじのきらめきは硬さが特徴ですが、正しい炊飯方法を理解し実践することで、驚くほどふっくらとした食感と本来の甘みを引き出すことができます。

炊き方
  1. お米をやさしく手早く研ぐ
    力を入れすぎると割れてしまうので注意が必要です。
  2. 冷水に浸し最低でも1時間、できれば2時間しっかり浸水させる
  3. 水加減は通常の目盛りより大さじ1.5杯程度多めに加える
  4. 炊飯器は「普通炊き」モードで炊く※早炊きは避けましょう。
  5. 炊きあがったらすぐ蓋を開けず15分間しっかり蒸らします。

 

蒸らし終えたら、しゃもじで底から優しくほぐすことで、ふっくらとした食感が際立ち、にじのきらめき本来の味わいを楽しめます。

にじのきらめきに合う料理を見つける

にじのきらめきはあっさりとした味わいが特徴のため、料理との組み合わせが食味を大きく左右します。

 

卵かけご飯では一粒一粒の食感が際立ち、卵と醤油が絡むことで最高の相性を楽しむことができます。

お寿司ではシャリとして非常に優秀で、ネタの味を邪魔せず口の中でほどけるような食感が味わえます。

焼き魚や煮物などの和食全般と合わせると、米の風味が料理を引き立て、全体の味わいがより豊かになります。

丼ものでは牛丼や親子丼など、つゆだくの料理でもご飯がべちゃべちゃにならず、美味しさを保つことができます。

 

一方で、シチューや粘り気の強いカレーなど、粘りを求める料理とはあまり相性が良くない場合もあります。

「冷めても美味しい」という特性を活かす

にじのきらめきは、冷めても硬くなりにくく、炊き立ての美味しさをある程度維持できるという特性があります。

このためお弁当やおにぎりにも向いており、握りすぎずふんわりと成形することで、米粒の粒感をしっかり楽しめます。

 

炊く際は十分に浸水させ、発芽モードに入っていることを確認して炊飯器にセットするのがポイントです。

白米目盛りより0.75目盛り多めの水で炊くと、硬すぎず柔らかすぎないちょうどよい食感に仕上がります。

 

発芽玄米は吸水と発芽によって皮が柔らかくなるため、白米の水加減でも炊けますが、水を少し増やすことで食べやすくなります。

 

電子レンジで再加熱すると、炊き立てに近いふっくら感が戻ることもあり、食感の調整がしやすくなります。

 

長時間の保温は香りや味わいに影響することがあるため、食べる分以外は早めに冷凍やお弁当箱に移すと良いでしょう。

炊飯時の水加減とコツ

にじのきらめきの発芽玄米は、水加減によって炊き上がりの食感が大きく変わります。

2合分の玄米を炊く場合は、白米目盛りで2.75合程度の水を加えると、硬すぎずふっくらとした食感に仕上がります。

 

白米目盛りだけで炊くと硬すぎる場合があり、消化面でも少し負担になることがあります。

 

0.5目盛り増やすとまだ皮の硬さが残りますが、0.75目盛り増やすとちょうどよい食感になり、噛むほどに甘みと旨みを感じやすくなります。

 

浸水や発芽の状態を確認したうえで水加減を調整することで、安定した美味しさを引き出せます。

 

発芽玄米は炊き加減によって味わいが左右されやすく、再加熱で食感が改善される場合もあるため、食べる直前に調整するのもおすすめです。

にじのきらめきまずい?美味しいか口コミ・評判!おすすめ選び方ガイド!まとめ・感想

「にじのきらめき」のまずいの噂ですが、味のばらつきが大きい点が特徴で条件によって「非常に美味しい」と感じる場合と「まずい」と感じる場合があることを指摘しています。

 

ただ甘みがしっかりと感じられ、炊き上がりがふんわりもちもちしている点で多くのユーザーに美味しいと評価もされています。

 

あなたも気になる方は迷うよりも、一度にじのきらめきを試して自分の舌で確かめてみましょう。