
「ボウモア12年」はボウモアを代表する逸品で知名度が高いスコッチウイスキーです。
しかし、なぜか「ボウモア12年」検索すると「まずい」というキーワードが出てしまい、利用者を不安にさせているようです。
そんな「ボウモア12年」が、なぜ「まずい」と言われてしまったのでしょうか?美味しい・まずいなどの口コミはどうなっているのでしょうか?
ということで今回は、「ボウモア12年」のまずい・美味しいとの口コミはどうなっているのか調査し、その理由を分かりやすく整理していきます。
Contents
ボウモア12年まずい?美味しいか口コミ・評判まとめ!
ボウモア12年まずい口コミ・評判
- 正露丸のような薬品臭さを感じる
- ツーンとした匂いや歯医者のような香りが苦手
- ラッシー割りでは炭を入れたようで特に不評
- アイラなら他の銘柄の方が好みという声
- 値段の割に合わないと感じる人もいる
ボウモア12年については、その独特の香りや味わいが「まずい」と感じられる口コミも一定数あります。
特に多いのが「正露丸のような薬品臭」や「歯医者を思わせる香り」で、鼻に抜ける強烈な個性が合わない人には大きなマイナスに映ります。
また、ラッシーで割った人からは「炭を入れたような感覚」と表現され、飲みやすさを狙ったアレンジでも失敗したとの声がありました。
このようにピート香が強い飲み方では、逆にクセが際立ってしまうケースもあるようです。
さらに「アイラならラガヴーリンの方が良い」と他の銘柄と比較して物足りなさを感じる人もおり、味の方向性自体が好みに合わないという感想も目立ちます。
特にアイラ系に慣れていない人や、薬草系の香りに敏感な人には受け入れづらいのかもしれません。
値段に対して満足できなかったという意見もあり、「少し高めなのに正露丸臭が気になって楽しめなかった」という不満も見られます。
全体として、クセの強さが評価の分かれ目になっており、ボウモア12年は好き嫌いがはっきり分かれるウイスキーであることがうかがえます。
昨日、ボウモア12年は正露丸臭くてまずいとTweetしました。もう少し味わってみようと今飲んでます。ツーンとした正露丸の香り、口に含むと甘みが口の中に広がり、鼻から抜ける香りは歯医者の香り。やっぱり俺には合わん(´・_・`) pic.twitter.com/kuNEgVqsTw
— あてるまんじゅう (@aterumanjyu) September 26, 2017
ボウモア12年、やっぱりあんまり好みじゃないなぁ。まずいとは思わんけど。アイラならラガヴーリンの方がいい。まあ知ってたけど再確認。好みは変わるかもしれないし。
— Yoshi (@yoshi9801) July 5, 2017
ちょっと高いボウモア12年物ウイスキーから正露丸の匂いがして正直不味いw
— ちゃこ。@3rd (@chako_MM) July 6, 2011
ボウモア12年美味しい口コミ・評判
- 何度か飲むうちに美味しさを感じるようになったという声がある
- ロックでじっくり飲むと美味しいとの意見がある
- ピートのスモーキーさが強いが、飲みやすさも兼ね備えていると評価されている
- ハイボールにすると他のウイスキーより美味しいと感じる人もいる
- 柑橘系の爽やかさとピートのバランスが良いと評判
- 価格に対して味わいが優れているとの意見が多い
- 穏やかなスモークとフルーティさが調和していて完成度が高いと称される
ボウモア12年は、最初は癖が強く感じられるものの、繰り返し飲むことで美味しさを実感できると評価されています。
特にロックで少しずつ楽しむと風味が広がり、バランスの良さが際立つという声があります。ピートのスモーキーさがしっかり感じられる一方で、軽やかさや飲みやすさも兼ね備えている点が好印象を持たれているのです。
また、ハイボールで飲んだ際には他の銘柄よりも美味しいと感じる人もいて、食中酒としても活躍できるという意見があります。
柑橘系の爽やかさとピートの風味が絶妙に組み合わさり、シンプルながらも奥行きのある味わいが楽しめるのも特徴です。
さらに、この価格帯でこれほどの完成度を誇ることに驚きの声も多く、コストパフォーマンスの高さが強調されています。
穏やかなスモーク感の奥にフルーティさも潜んでおり、アイラモルトらしさを楽しみながらも親しみやすさを持つため、まさに「アイラの女王」と呼ばれるにふさわしい一本だと高く評価されています。
ボウモア12年
最初飲んだ時は正露丸の味がしてまずいと思ってたけど何回か飲んでるうちに美味しく感じてきた
ロックでチビチビ飲むと美味い— kou (@BVDAISUKI) July 29, 2024
今日の晩酌は値上げ前に購入していたアイラの女王ボウモア12年を開封??
ピートが強く人によっては臭いだの不味いだのマイナスな意見も聞いてたので恐る恐る飲んでみた??
たしかに若干の薬っぽさは感じるものの、ピートの効いたスモーキーさがありつつも、あっさりしていて飲みやすく美味しい?? pic.twitter.com/Fci2SbHDTf
— コカ・コーラ (@aquarius01221) May 14, 2024
ボウモアって名前のウイスキーで作ったハイボール、正露丸の味で不味いって調べたら出てきて確かにクセはあるかもしれないけど私的には角ハイボールより美味いと思うのでオススメしときます!!12年750mlで3,000円くらいしたけど…。(25年もの700mLだと9万円くらいらしい Amazon調べ) pic.twitter.com/Vk1kJo0BAy
— こま (@komama1220) September 22, 2023
ボウモア12年
絶妙なバランスの穏やかなピートスモーク。そして、奥底にフルーティささえ感じるアイラの女王。普通に美味しい!!12年モノの旗艦商品でこの完成度は流石の一言です。#TWLC pic.twitter.com/la1hixfeYy— ひらぱー (@hirapa100) July 1, 2023
ボウモア12年とは?
スモーキーさとバランスの良い味わい
ボウモア12年はアイラモルトらしい力強いピート由来のスモーキーさが前面に出る一方で、口に含むとまろやかなテクスチャーとバニラや蜂蜜を想起させる甘味がしっかりと感じられ、そのコントラストが味わいの完成度を高めています。
グラスに注いだ瞬間に漂う潮風を思わせる塩気とスモークの香りは存在感が強く、しかしそれが口当たりで角立たないように収束していくため、初めての方でも意外と飲みやすく感じることが多いです。
鼻に抜けるピートの余韻はじっくり続きますが、同時に柑橘系のフルーティーさやほのかなバニラ感がバランスを保っているため、単調にならず何杯でも楽しめる構成になっています。
ロックや加水に対しても芯が残るため、好みに合わせて飲み方を変えてもボウモアらしさが損なわれにくく、幅広いシチュエーションで活躍する一本です。
このように、強い個性を持ちながらも要素同士の調和が取れている点が、ボウモア12年の大きな魅力になっています。
余韻の長さと飲みごたえ
飲み込んだ後も長く続くスモーキーな余韻は、アイラモルトとしての満足感を高める重要な要素であり、喉ごしの後にも鼻腔に残るスモークと潮のニュアンスがしっかりと楽しめます。
ボディはしっかりめで重厚感がありながらも過度に重くはないため、一杯目から飲み疲れずに最後まで旨味を感じやすいバランスに仕上がっています。
加水して風味を開かせても中心にある味わいは崩れず、控えめな水割りや少量の水で香りの表情を変えながら飲むのもおすすめです。
週末の特別な時間やゲストをもてなす場面など、じっくり余韻を楽しみたいときに非常に頼りになる一本と言えます。
価格帯を考えると飲みごたえと余韻の長さのバランスが良好で、コストパフォーマンスにも優れている点が支持される理由です。
個性的な香りと好みの分かれやすさ
ボウモア12年は正露丸や薬品的と評されるようなフェノール系の個性的な香りを含むことがあり、ウイスキーに慣れていない人や華やかな甘さを好む人には好みが分かれる性格の強さがあります。
そのため、初めて強いピートを試す場合は少量ずつ香りを確かめながら飲むか、燻製やチーズなど風味の強いつまみと合わせるなど相性を考えて楽しむとハマりやすくなります。
一方で、こうしたクセを「個性」として楽しめる人にとっては中毒性のある魅力があり、繰り返し飲むことで味の奥行きに気づいていくタイプのウイスキーです。
繊細な和食や淡白な料理と合わせると香りが強く感じられすぎる場合があるため、合わせる相手は選ぶ必要がある点には注意が必要です。
好みによって評価が大きく変わる商品であることを理解しておくと、失敗が少なく楽しめます。
コストパフォーマンスと入手のしやすさ
ボウモア12年は700mlあたり4,500円?6,000円前後という価格帯で流通しており、アイラモルトの代表格としては比較的手に取りやすい一本です。
手頃な価格でありながらピートのスモーキーさに加えバニラや蜂蜜、柑橘のニュアンスといった多彩な要素が楽しめるため、価格以上の満足感を得やすい点が評価されています。
国内のリカーショップやECサイトで広く流通しているため入手もしやすく、初心者がアイラの入門編として選ぶケースも多く見られます。
この入手しやすさと味の充実度の組み合わせが、「まず一本揃えたい」と考える人にとって魅力的な選択肢となっています。
日常的に楽しむにも特別な場面で開けるにもバランスが良く、コストパフォーマンスの高さがボウモア12年の強みです。
品質の高さと受賞歴
ボウモア12年は国際的な品評会での受賞歴があり、専門家からの評価も高いため、品質面での信頼性がある一本です。
金賞などの受賞歴は理論的に裏付けられた評価として安心材料になり、ギフトや特別な一杯として選びやすい理由にもなっています。
熟成年数や製造背景、蒸留所の伝統が味に反映されており、専門家からの支持が広い点は実用的な選択基準となります。
そのため、ウイスキー初心者が「良いものを手頃に試したい」と考える場合や、愛好家がスタンダードなアイラを一本揃えたいときに適した存在です。
置いておけば安心できる定番の一瓶として、家庭のバーや贈答用としても十分に価値があります。
ボウモア12年がおすすめな人は?
- アイラモルトに挑戦したい初心者
- ジャパニーズやバーボンから次のステップへ進みたい人
- 味や香りの変化をじっくり楽しみたい人
- ゆったりした時間を過ごしたい人
- 出汁のような旨味や潮感を好む人
ボウモア12年は、アイラモルトの中でも比較的穏やかなピート香を持っているため、ウイスキーに慣れてきて新しい世界を試したい人にぴったりです。
ラフロイグやアードベッグほど強烈ではないので、スコッチ入門としても無理なく楽しめます。
また、このお酒は一口目と最後の印象が大きく変わる特徴を持ち、時間の経過や加水で新しい表情を見せてくれるので、味の変化を楽しみたい方にも向いています。
そのため「飽きないウイスキー」としてリピーターも多いです。
さらに、食後にチョコレートやナッツと合わせて飲むと相性が良く、贅沢なひとときを演出してくれます。
ゆったりと落ち着いた時間を過ごしたい人にとっては最高のパートナーとなるでしょう。
現行品でも出汁のような旨味や潮を思わせる独特の風味があり、ボウモアにしかない魅力を感じられるのもポイントです。
より奥深い味わいを求める人はオールドボトルに手を伸ばすのも選択肢ですが、まずは手に取りやすい12年で十分にその世界を体験できます。
こうした理由から、ボウモア12年は初心者から経験者まで幅広い層に愛される一本だといえます
ボウモア12年まずい?美味しいか口コミ・評判!おすすめ選び方ガイド!まとめ・感想
「ボウモア12年」のまずいの噂ですが、口コミを見るとその独特の香りや味わいが「まずい」と感じられる口コミも一定数あります。
しかし、最初は癖が強く感じられるものの、繰り返し飲むことで美味しさを実感できると評価されています。
あなたも気になる方は迷うよりも、一度ボウモア12年を試して自分の舌で確かめてみましょう。